手軽に素早くできる
カミソリでのムダ毛処理の１番のメリットは、時間を掛けずに手軽にできることです。
カミソリでの処理は、毛抜きで一本一本抜くのとは違って、一気にムダ毛を処理できるので、短時間で済ませられます。
それに最近ではボディーソープがなくても剃れるカミソリや、ヘッド部分が動くカミソリなども発売されていて、カミソリの種類も用途に応じて豊富になってきています。

費用が安い
カミソリはどこでも簡単に手に入りますし安価です。繰り返し使えますのでコストパフォーマンスは良好と言えます。
それに2本目からは替え刃を使えばコストも抑える事ができるので頻繁にムダ毛処理をする方にとっては有り難いアイテムです。

肌の負担が大きい（肌トラブルが起こりやすい）
カミソリを使ったむだ毛処理の一番の問題点は、肌への負担です。カミソリはむだ毛の生えている方向をよく考えて使用しないと、逆剃りになって肌を傷つけてしまいます。
また、剃り跡が汚くなってしまうのもカミソリのデメリットですが、これを解消したいがためについつい力を入れて剃ってしまい、深剃りになってしまう事もあります。深剃りも当然肌に取っては負担になります。
このように深剃り・逆剃りをしてしまうと毛の部分だけでなく、肌の表面部にある角質層まで削りとってしまいます。すると、肌がカミソリで傷ついて赤く腫れたり、乾燥しやすくなったりするなどのカミソリ負けによる肌トラブルに巻き込まれます。
さらに、剃刀で肌を剃ると、毛が逸れるだけではありません。肌の表面にある角質なども一緒に削り取ってしまうので、刃と刃の間には汚れが溜まります。何度も同じカミソリで処理をしているとバイ菌が溜まっていき、肌に大きな負担がかかりますので衛生面でもトラブルが起きやすくなります。

剃毛後の肌や剃り跡はキレイに見えない
剃った直後の皮膚には目に見えない細かい傷がたくさんついています。そのため、肌に透明感がありません。 角質も削り落としてしまいますので、雑菌が侵入しやすくなり、炎症を起こしてしまいがちです。
また、剃った毛の断面は意外と大きく、毛の黒さが目立ちます。毛の切り口は角張っているので、触るとチクチクすることもあります。
さらに、カミソリでのムダ毛処理を続けていると、肌がどんどん汚くなっていきます。刺激を与え続けることで肌が黒ずみますし、皮膚も硬く厚くなってしまいます。 剃り跡のブツブツや色素沈着は、カミソリでの摩擦を繰り返す事で肌が傷む事で起こるトラブルです。

剃ってもすぐに生えてくるので頻繁に理をしなくてはならない
どんなにキレイに剃毛しても、毛は皮膚のすぐ下で伸びる準備をしています。夜に剃ってツルツルになっても次の日にはもうチクチクする方も多いです。